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一周年感謝祭 絢音様リク
オリキャラ大地/イラスト、小説問わず(絢音様リク)
より、小説で書かせていただきました。大地が萌え……るといいなっ…!(Σ危うい

絢音様のみ、お持ち帰り可。煮るなり食うなり好きにしてくだs((
... Read more ▼
「わー! 大地はキッチン立ち入り禁止―――っ!」


 ドアノブを回そうと手をかけると、背後からとてつもない勢いで駆けてくる空がいた。マシュマロみたいなふんわりとした水色の髪を靡かせて彼はこちらへ走ってくる。近くなってくるとエプロンをかけていることがわかって、そういえば今は家庭科の実技実習の時間だということをいまさらながらに思い出した。
 空が「立ち入り禁止」と言い張る意味を、大地はわかっているようでわかっていない。何度説明しても、どうやら飲み込みはできないようだった。


「大地は筆記試験で取れるから大丈夫! 隼那先生には僕から言っておくから、大地は図書室で自習でもしてて」
「……え。……そしたら、家庭科の実技の評価がつかないんだけど……」
「だから筆記試験! うん、大地なら大丈夫!」


 なにを根拠に言うんだ、と大地は思う。
 けれど傍から見てもわかるほど空は必死に大地を入れまいとしている様子がいやというほど伝わってくる。しまいには扉の前に立ちふさがって、ドアノブまで手で押さえるという始末だ。
 もちろん、それが大地には面白くない。


「……空、今日はできそうなんだ」
「気分でできるなら誰も苦労しないよ!」
「空くん? ……あら、実習にきたの? いいわよ、遅れたことは大目に見てあげるから早く入りなさい」
「隼那先生……」


 中から笑顔で出迎えた教師の言葉に、空は絶望感を味わう。それとは反対に、大地は素直に頷いて調理実習室へと入っていった。
 瞬間、空気が凍りつく。
 それがどういうものであるかわかっている空は、絶望感から天を仰ぎ、近くの生徒に窓を開けるよう指示をした。それに逆らわず、彼らは盛大に窓を開け放つ。まだ冬の寒さが残っているからか、開け放たれた窓からはひんやりとした冷気が入り込んでくる。生徒だって寒いだろうに誰一人文句を言わない。
 それは隼那教諭と大地以外の生徒にはわかっていることだった。


「じゃあ、さっき説明したとおりのものを作ってね。手際、盛り付け、味、その他の観点を総合して評価をつけます」


 その言葉を合図に、生徒たちは動き始める。


「……大地、なに作るかわかってる?」
「……チャーハンだろ? さっきレシピを何度も読み返した」
「そっか。じゃあ大地は材料を切ってね、炒めるのは僕らがやるから」
「なぜ」
「なぜって……」


 言いかけて空は口ごもる。
 ちらりと同じグループの生徒を見れば、彼らは首を横へ振っていた。「言うな」ということだ。そして彼らはすでに視線を扉のほうへと向けている。
 とんとん、と規則正しいリズムが聞こえてきた。それを空は耳で聞きつつ、フライパンにバターをしいて溶かし始める。それでも視線は大地のほうへと向けられていて。


「切った」
「はい、お疲れ様。大地、休んでていいよ」
「……」


 軽くあしらわれたような態度に、またも大地はむっとした表情を浮かべる。そしてどこか乱暴に空の持っていた菜箸を奪い取り、フライパンの前へと立つ。
 その途端、生徒たちは扉へと走っていった。


「大地は料理しちゃ駄目だってばーっ!」


 空の静止の声を合図に、料理室から派手な爆音が響いた。
Secret
(非公開コメント受付中)

そうきたかとしか言えないww((
可愛い大地くんは絢音がおいしくいただきましt(ry

十分すぎるくらい萌えっつかむしろ燃えさせて貰いました。
きっといまの僕は燃え尽きてるから、この素晴らしい小説にたいする良いコメントがうかびませんw
サーせん、感想力とか文章力とか皆無で。←

また持ち帰って、ブログに貼らせていただきます( *`ω´)
リクに答えて頂いて、ありがとうでしたっ!!

ごちそーさま♥
またねいノシ
コメントありがとうでした♪
絢音
そうきたよ(笑
完全無欠の秀才なんだけどねぇ…料理に関しては恐ろしいくらいに音痴なんよね(遠目

ん? あ、素晴らしくはないよノシ
いえいえ、むしろ俺のほうが皆無だ。(真顔

お持ち帰りありがとうです!
煮るなり食うなり好きにしてくだs((
それでも大地君好きd((
…大丈夫、隼梛先生が優しく教えてくれるよ、爆発しない程度に。それまで生きてたらb
空君可哀相だから桧那さんに言ってもらおうか…
「料理したら絶交。」的なW
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空野海

Author:空野海
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生誕:2月14日

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