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誄からの頂き物
愛しい愛しい誄ちゃんから、10000ヒットお礼小説をいただきました!
5000ヒットのときも書いてくれたんですよ(感涙

棗蜜柑が幸せ目前の小説なのです(´`*
ああ、大好きだ//←


追記からどうぞb
... Read more ▼





「…綺麗…。」


 思わず感動の声を上げる。見た瞬間に出てしまったこの言葉は本当に心のままの言葉だろう。
 寒さのせいだろうか。鼻は赤く染まりマフラーから出る白い息は空中に消えていく。

 こんな夜に寮を出て外にいるのは何年ぶりだろう。と蜜柑は思い浸った。
 初等部の頃、じーちゃんに会いに流架ぴょんや蛍に手伝ってもらって寮を抜け出したんだっけ。
 なのに今はこんなにも堂々と、北の森の広間で転がって天を見ている。
 無数の星が模様のように広がり、時には流れ星も見える。そんな冬の夜空だ。


「…だな。」

「あー棗!今どうでもいいって思ったろ!」

 
 静かな森に響く笑い声。此処で無効化のアリスだと発覚したのが懐かしい。
 今はもう高等部生。歳を重ねるごとに蜜柑と棗の絆は深まり、今や結婚目前となっていた。
 付き合って長いのに、初々しさや友達らしさを無くさない二人は誰が見てもお似合いだった。
 
 蜜柑は初等部の頃の出来事があってか、髪を結わず垂らしている。
 栗色の髪の毛はどんな時も周囲を明るくしてきた。綺麗なその髪に見惚れてしまうほどだ。
 棗は大人になったものだ。性格はまるっきり変わらないが見た目はかなり大人びた。
 

「…蜜柑、」

「……んー?」


 棗の問いかけに少し間を空けて返事をする蜜柑。先ほどまでの笑い声が嘘のように。
 けれど蜜柑は、これから棗が何をするのかわかっているような返事だった。

 
 カサ、と棗のポケットから取り出された小さな箱は傷一つない綺麗なものだった。
 『結婚』と噂が流れていたものの、二人は肯定はしていなかった。―婚約はしていないから。
 棗が箱の蓋をゆっくり開けて、出てきたのは眩しいくらいの宝石の輝きだった。


「…ガキの頃から決まってたよ。俺がお前にこれを渡すことは。」

「…な…つめ。」

「今までと何も変わりないだろうけど。……これからも傍にいてくれるか?」


 音もたてずに夜空に星が流れていく。静まった森は静かに風に靡かれていた。
 蜜柑は満面の笑みを浮かべて棗に抱きついた。

 手には一輪の花を持って。


「…もちろんやっ!うち、棗の事大好きやからね!」

「ああ。」

「でな、これ。そこに生えてたやつやけど…。指輪のお礼って事で!」


 蜜柑が差し出した花は鮮やかなピンクの花だった。
 冬には咲かない、野草にはなかなか無いような、―こんな森で見つけられそうにも無い。
 春を待てずに咲いたアネモネは、今蜜柑の手から棗の手に手渡った。







とにかく海の好きなものを詰め込みました!←
夜空に流れ星に宝石にアネモネに…。あ、なつみかんもか♪
10000HIT、おめでとうっ☆ 

**
5000ヒットのときも小説書いてくれて…感謝してもしきれないくらい感謝してるよ!+。
棗蜜柑愛してます(笑
本当にありがとうでした!//
Secret
(非公開コメント受付中)

載せてくれてありがとっ!
海のお祝いならいくらでもするよ♪海大好きだしv
あんま好きじゃない棗さんも、頑張って書きますよ←←

とにかく、10000hitおめでとう!+。
これからもこのブログを応援し続けますbb
コメントありがとうでした♪

うちも今度こそは誄へのお祝い小説を書くぜ!
ΣΣぜひ棗さんを好きになっt((

うちも誄のブログを応援し続けます+。
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空野海

Author:空野海
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生誕:2月14日

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